年越しそば
生徒:「年越しそばを何で食べるのかな
」
わたし:「『細く長く生きられるように』と縁起をかついで食べるんだよ
」
「江戸時代の中頃には『三十日そば』といって、月の終わりにそばを食べていたのが、大晦日の年越しそばとして風習が残ったようだね
」
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生徒:「年越しそばを何で食べるのかな
」
わたし:「『細く長く生きられるように』と縁起をかついで食べるんだよ
」
「江戸時代の中頃には『三十日そば』といって、月の終わりにそばを食べていたのが、大晦日の年越しそばとして風習が残ったようだね
」
わたし:「この漢字読めるかな
」
『鬼灯』
生徒:「おにとう
」
わたし:「これで『ほおずき』って読むんだよ
」
「12月29日の誕生花なんだよ
」
わたし:「『嵐を呼ぶ男』って言ったら、誰を思い出すかな
」
生徒:「分からないよ
」
わたし:「石原裕次郎だよ
東京都知事の石原慎太郎の弟だよ
」
「もう、亡くなったけどね
」
わたし:「1943年の今日、石原裕次郎が生まれたんだよ
」
わたし:「戦国大名の性格を表現して
『泣かぬなら 泣くまで待とう ほととぎす』
というのがあるけど、これ誰の事か分かるかな
」
生徒:「徳川 家康
」
わたし:「そうだね
」
わたし:「徳川家康は 1542年の12月26日生まれなんだよ
」
わたし:「日本の国歌、知っているよね
」
わたし:「あれには、続きがあるんだよ
」
一番は「君が代は ちよにやちよに さざれいしの 巌となりて こけのむすまで
うごきなく 常盤かきはに かぎりもあらじ」
二番は「君が代は 千尋の底の さざれいしの 鵜のいる磯と あらはるるまで
かぎりなき みよの栄を ほぎたてまつる」
生徒:「今日はクリスマスイブだね
」
わたし:「『クリスマス・イブ』って『クリスマスの夜』っていう意味なんだけど、何で前日の24日なのか分かるかな
」
わたし:「実は、教会の暦では、日没から次の日没までを1日と考えたんだよ
」
「だから、12月24日が『クリスマス・イブ』『クリスマスの夜』って訳さ
」
『 ~ 』
生徒:「この記号なんて読むか分かるかな
」
わたし:「波ダッシュ
」
生徒:「残念でした
」
「半角の時は、『チルダ』って言うんだよ
」
わたし:「今日は、冬至だね
」
生徒:「一年で一番、昼の長さが短い日だね
」
わたし:「まあ、だいたいはね
」
わたし:「大昔は、冬至が一年の始まりだったんだよ
」
生徒:「えっ、そうなんだ
」
生徒:「トマトって果物なのかな、それとも、野菜かな
」
わたし:「『野菜』なんだよ
」
わたし:「18世紀末のアメリカで、輸入の際にトマトが野菜か果物かで裁判所に持ち込まれたことがあるんだよ
」
「そして、判決は『野菜』だったんだよ
」
先生:「今日は忘年会なんだ
」
生徒:「楽しそうだね
」
わたし:「忘年会の起源ははっきりしていないんだけど、室町時代の皇族は『年忘れ』という行事みたいだよ
」
わたし:「庶民の間に広がったのは明治時代だね
」
わたし:「ここのところ地震が多いけど、日本は環太平洋造山帯に属しているからね
」
わたし:「英語で造山帯のことをring of fire っていうんだよ
」
生徒:「先生、怖い話をして~
」
別の生徒:「だめだめ、トラウマになっちゃうから
」
わたし:「『トラウマ』って、どういう意味か知っているかな
」
「トラウマっていうのは (trauma. 古代ギリシア語で「傷」のことなんだよ
」
わたし:「日本では、外から見えない心の傷のことを『トラウマ』っていっているんだよ
」
わたし:「今日は、サマセット・モームが亡くなった日だよ
」
「『月と6ペンス』という作品が有名だけど、誰がモデルか知っているかな
」
生徒:「知らないよ
」
わたし:「ポール・ゴーギャンだよ
」
「ゴッホと共同生活をした
」
わたし:「今日は、古都京都の文化財が世界遺産に登録された日だよ
」
わたし:「世界遺産に登録されている寺社を全部言えるかな
」
生徒:「金閣寺、銀閣寺、清水寺
」
生徒:「それと~
」
生徒:「三十三間堂
」
わたし:「三十三間堂は世界遺産に登録されていないんだね
」
「下に挙げた寺社が世界遺産に登録されているんだよ
」
1 賀茂別雷神社(上賀茂神社)
2 賀茂御祖神社(下鴨神社)
3 教王護国寺(東寺)
4 清水寺
5 延暦寺
6 醍醐寺
7 仁和寺
8 平等院
9 宇治上神社
10 高山寺
11 西芳寺(苔寺)
12 天龍寺
13 鹿苑寺(金閣寺)
14 慈照寺(銀閣寺)
15 龍安寺
16 本願寺(西本願寺)
17 二条城
わたし:「討ち入りでござる
」
生徒:「先生、何言っているの
」
わたし:「今日は、赤穂浪士が吉良上野介邸に討ち入り。主君浅野長矩の仇を討った日なんだよ
」
わたし:「今日はねえ、ゴッホがゴーギャンにカミソリで襲いかかり失敗して、自分の耳を切り落としてしまった日なんだよ
」
わたし:「二人とも個性の強い画家だから、共同生活すること自体が無理だったんだろうね
」
わたし:「ゴッホは耳を怪我した自分の自画像を残しているんだよ
」
生徒:「ヒツジが一匹、ヒツジが二匹…
」
わたし:「何だ、眠れないのか
」
生徒:「何で眠れないときは、ヒツジの数を数えるんだろうね
」
わたし:「それはね、sleep(眠る)というのと、sheep(ヒツジ)の発音が似ていたからさ
」
生徒:「先生カッコイイね
」
わたし:「お世辞か
」
「あっそうそう、『かっこいい』人のことを『二枚目』っていうけど、何でか知っているかな
」
わたし:「むかし、芝居をするときに、役者の絵を入り口に掲げていたんだ
」
「その絵の『二枚目』に、男役で美男子の人気者を描くことになっていたんだ
」
「そこで、『美男子』イコール『二枚目』っていうようになったんだね
」
生徒:「先生、古い~
いまは、『イケメン』っていうんだよ
」
わたし:「そうか
」
わたし:「第1回のノーベル賞物理学賞受賞者は誰だかわかるかな
」
生徒:「レントゲン
」
わたし:「よく知っていたね
」
わたし:「ノーベルはダイナマイトを発明したんだ
残念なことにノーベルの意に反して戦争に使われたんだね
」
「ノーベルは自分の資産を元に財団を作り、貢献のあった人に分配するよう遺言を残したんだ
」
生徒:「昨日はジョン・レノンの命日だね
」
わたし:「ニューヨークのダコタハウス(ジョンの自宅)の前でファンによって銃撃されたんだね
」
わたし:「ダコタハウスはニューヨークの観光スポットの一つになっているんだよ
」
「毎日多くの観光バスが、家の前に停まっているよ
」
わたし:「家の向かいのセントラルパークの中に、『イマジン』の記念サークルがあるんだよ
」
わたし:「『シュシュ』をつけているんだね
」
生徒:「うん、かわいいでしょ
」
「リボンもついているんだよ
」
わたし:「『シュシュ』っていう言葉は、もともとは『chouキャベツ』のことなんだよ
」
から使
だよ
」
わたし:「フランスでは
」
生徒:「西郷隆盛の像が上野にあるんでしょ
」
わたし:「そう、あるよ
」
「犬を連れた像が
」
わたし:「でもね、除幕式の時に、西郷隆盛の奥さんが、この像を見て、『これが西郷隆盛なの』と、意味深な言葉を言ったみたいだよ
」
わたし:「つまり、似ていないってことかな
」
わたし:「西郷隆盛って本当はどんな人だったんだろうね
」
「じつは、1827年の今日が西郷隆盛の誕生日なんだよ
」
わたし:「江戸時代の人たちって、今と歩き方がちがっていたみたいだよ
」
生徒:「どう歩いていたの
」
わたし:「右手と右足を前に出し、次に左手と左足を前に出す
いわゆる『なんば歩き』だね
」
わたし:「この漢字、何と読むか分かる
」
『姦しい』
生徒:「何これ
」
わたし:「『かしましい』って読むんだよ
」
生徒:「『かしましい』って何
」
わたし:「女の人が集まるとベチャクチャとうるさいことだよ
」
生徒:「かんぱ~い
」
わたし:「おいおい、ジュースで『かんぱい』か
」
わたし:「あっそうそう、何で『かんぱい』をするようになったか知ってるかな
」
わたし:「中世のヨーロッパでは飲み物に毒を入れての暗殺が多かったんだ
」
「そこで、となり同士の人と『かんぱい』して、中に入っている飲み物をとなりの人と混ぜて、お互いの飲み物に毒が入っていないことを確認してから飲むようにしたんだね
」
「毒を入れた人がいれば、『かんぱい』することによって、自分の飲み物にも毒が入ることになるからね
」
わたし:「『七五三』っていう名字の子がいるんだけど、何て読むか分かるかな
」
生徒:「しちごさん
」
わたし:「これ『しめ』って読むんだよ
」
「ほら、神社にある『しめ縄』は『七五三縄』って書くんだよ
」
生徒:「今日から師走だね
」
わたし:「何で『師走』っていうか知っているかな
」
わたし:「いろいろ説があるんだけど、師匠の僧がお経を上げるために、東西に馳せる月『師馳す』から『しわす』になったみたいだよ
」